日が暮れるのが早くなり、コートを出す季節になりました。1年の残りが見えてくると、「今年、何ができただろう」とふと振り返ることが増えます。
11月は、やりたいことを探す月ではなく、すでにある本音を言葉にする月です。
季節や天気が暮らしに影響を与えるように、星の動きもまた、私たちのコンディションや選択に、微細ながら確かな影響を与えています。「まゆちん先生の星読み」は、はるか上空の“見えない天気”のような星の流れを、あなたの人生を前に進めるためのナビゲーションとしてお届けします。星の動きも、毎日の天気予報のように、心地よく過ごすための“行動のヒント”として、ぜひご活用ください。
11月の運勢|本音が言葉になり、小さな行動に変わっていく月
こんにちは、まゆちんです(^^)
2026年11月は、心の奥にしまっていた思いが、少しずつ言葉になり、行動へ変わっていく月です。
9日の蠍座の新月で本音の輪郭が見えはじめ、14日には水星と金星がそろって順行へ。そこから中旬にかけて、背中を押す追い風が吹きます。
大きく変える必要はありません。「これならできそう」と思える大きさで試したことが、月末には確かな手応えに変わっていきそうです。
それでは、11月の「運命のその先に行く、まゆちんの星読み」をお届けします。
11月前半の運勢|言葉にすると、輪郭が出る
11月の前半は、内側にあったものを外に出していく時間です。
11月9日:蠍座の新月|後回しにしてきたことに、本音が出ている
11月9日、蠍座で新月を迎えます。蠍座は、物事の表面ではなく、その奥にあるものを見つめる星座です。
新月は何かを始めるときとして読まれてきましたが、今回は始める前に、自分が何を望んでいるのかを確かめるほうが合いそうです。
見る角度は「これからやりたいこと」ではなく、「ずっと後回しにしていること」。忙しさを理由に先送りできるものと、どうしても心に引っかかり続けるものがあります。その差に、自分の優先順位が出ます。
引っかかり続けているほうを、ひとつだけ書き留めてみてください。
11月14日:水星と金星がそろって順行へ|考えている段階から、口に出す段階へ
11月14日、水星と金星が同じ日に逆行を終えて、順行に戻ります。
逆行のあいだは、考えや人との関わりを内側で見直す時間でした。順行に戻ると、その内側で固まったものを、外に出す番になります。
ここでのポイントは、考えているうちは、まだ選んでいないということ。頭の中にある案は、口に出して、初めて現実の候補としての選択になります。
うまく言葉にできなくて大丈夫です。「まだ途中なんだけど」と前置きして、不完全なままでも、誰かひとりに話してみてください。もしくは、ノートに書いてみて。保留にしていた連絡も、このあたりから動かしやすくなります。
11月前半のおすすめのアクション
✅ ずっと後回しにしていることを、ひとつ書き留める
✅ 「まだ途中だけど」と前置きして、誰かに話してみる
✅ 保留にしていた連絡を、ひとつ返す
11月後半の運勢|勢いが出るときほど、行き先は自分で決める
11月の後半は、動きたくなる力が強まります。そのぶん、どこへ向かうかを自分で決めることが要になります。
11月16日:獅子座で火星と木星が重なる|追い風の向きを、自分で選ぶ
11月16日ごろ、獅子座で火星と木星が重なります。獅子座は、自分を表に出すことを大切にする星座。そこに行動と拡大の星が並びます。
「やってみたい」が大きくなりやすいときです。ただ、勢いそのものは方向を持っていません。どちらへ走るかは、風ではなく自分が決めることになります。
18日から20日ごろには、火星・木星が太陽と緊張の角度をとります。周りの熱気につられて予定を詰め込んだり、断る理由が見つからないまま引き受けてしまったりということが起きやすいタイミングです。
誘いが来たら、「面白そうか」ではなく「これは自分が進みたい方向か」で決めてみてください。ひとつ試すなら、いちばん小さいものからで十分です。
11月22日:太陽が射手座へ|選択肢が少ないのではなく、知らないだけかもしれない
11月22日、太陽が射手座に移ります。射手座は、知らない世界へ向かっていく力を扱う星座です。
ここから約1か月、意識が外の世界や少し先の未来へ向きやすくなります。
「選べる道が少ない」と感じるとき、足りないのは意志ではなく情報であることが多いものです。知らない分野にひとつ触れるだけで、選択肢の数そのものが変わります。
いつもと違う棚の本を開く、行ったことのない場所へ寄ってみる。その程度の寄り道から始めてみてください。
11月24日:双子座の満月|「しなければ」を、いったん疑ってみる
11月24日、双子座で満月を迎えます。双子座は、気づいたことを言葉にして分かち合う星座です。
同じころ、太陽が天王星・海王星・冥王星と次々に角度を結びます。当たり前だと思っていた前提がゆるみやすい時期として読まれてきました。
「こうしなければ」と思っていることは、たいていどこかで受け取って、そのまま置いてあるものです。自分で選び直していいものかどうかは、一度書き出してみないと分かりません。
満月の夜に、「しなければ」と思っていることを3つ書き出して、それぞれに「本当にそうだろうか」と添えてみてください。
11月26日:火星が乙女座へ|「いつか」と「来週」を分けるもの
11月26日、火星が乙女座へ移ります。乙女座は、細部を見て整えることを大切にする星座です。
中旬までの勢いはここで落ち着き、段取りを考える時間に変わります。
「いつか叶ったらいいな」と「来週やる」を分けているのは、気持ちの強さではありません。予定表に書いてあるかどうかの具体性です。
今月試したことの中から、続けたいものをひとつだけ選んで、次にやる日を決めてしまってください。
11月後半のおすすめのアクション
✅ 誘いが来たら「自分が進みたい方向か」で決める
✅ 知らない分野に、ひとつだけ触れてみる
✅ 続けたいことをひとつ選んで、次にやる日を決める
2026年11月のまとめ|自分で選んだ一歩だけが、手応えになる
上旬は、蠍座の新月で本音の輪郭が見えはじめます。自分の本当の優先順位を改めてチェックしてみて。
中旬は、水星と金星が順行に戻り、火星と木星が重なって追い風が吹きます。勢いが出るぶん、行き先を自分で決めることが要になります。
下旬は、双子座の満月で「しなければ」がゆるみ、火星が乙女座へ移って段取りの時間に入ります。
11月は、本音を探す月ではありません。すでにある本音を言葉にして、小さく試して、続けるものを選ぶ。その順番で進む1か月です。
誰かに勧められた一歩ではなく、自分で選んだ一歩を。その積み重ねだけが、月末に手応えとして残ります。
星読み監修:
まゆちん先生(協賛:星読みテラス)
このコラムは、
「心で世界へ」を理念に掲げる【株式会社&U(アンドユー)】が運営する
星読みテラスさんの協賛でお届けしています。
https://sup.andyou.jp/hoshi/category/monthly_fortune/
監修は、作家、西洋占星術師のまゆちん先生でした。
https://note.com/mayuko_kageshita
かげした真由子(まゆちん先生)

作家、西洋占星術師
通称まゆちん。専門は西洋占星術とタロット。
大学卒業後、ゲーム業界でクリエイター歴を経て占い師になる。2008年より占い師、セラピストとして独立。現在までの鑑定件数は1万5000件を超える。
死生観と占いの世界を結びつける試みである2020年出版「命日占い」シリーズは10万部のベストセラーとなり、生きる意味を紡ぐ「魂占い」は4.5万部超。占い=予言という枠を超え、新しい占いの可能性を日々模索している。独自の占いメソッドをオンライン講座を中心に展開し、業界の活性化に取り組む。
公式Instagram:https://www.instagram.com/mayu.chin0612/
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