もう人の顔色で疲れない 否定される不安から抜け出し、自分の軸で行動できる3ステップ

もう人の顔色で疲れない 否定される不安から抜け出し、自分の軸で行動できる3ステップ

コラムニスト

藤井千恵| 未来が輝く瞬間を一緒に描くビジョンコーチ
マンダラコーチ


人の顔色を気にして、
相手の言葉や表情に一喜一憂して、
気づくと心がぐったり疲れてしまう。


少し前までの私は、まさにそうでした。

誰かの態度がいつもと違うだけで、

胸の奥がきゅっと縮んで、

「……私、何かした?」という言葉が、

反射的に浮かんでしまう。


職場でも、ママ友の輪でも、
理由のわからない“距離”を感じるたびに、

心はいつも同じ場所へ引き戻されていました。

 

・前にもこういうことがあった
・あのときも嫌われたと思った
・また、居場所がなくなる気がする

 

まるで
自分の価値そのものを否定されたような感覚

今日は、
そんな私がどうやって
「人の態度」と「自分の価値」を切り離せるようになったのか。
そのプロセスを、書いてみようと思います。

 

 

人の態度に、こんなにも反応していた理由

 

当時の私は、
人に嫌われることがとても怖かった。

 

  • 誰からも好かれていなければいけない
  • みんなと穏やかにやっていなければいけない
  • 理不尽でも、ちゃんと受け止めなければいけない

 

そんな見えないルールを、
無意識のうちに自分に課していたんです。

 

だから、相手の機嫌が少し悪そうに見えるだけで、

自分を責めるスイッチが入っていました。

 

「私が至らなかったのかな」

「もっと配慮すべきだったかな」

 

今振り返ると、

それは優しさでも、思いやりでもなく、

自分を守るための必死な反応だったのだと思います。

 

 

相手の態度と、私の価値は本当に関係ある?

 

洋風に

 

あるとき、
心が限界に近づいていた私は、
ふと立ち止まって自分に問いかけました。

「どうして私は、こんなに反応してしまうんだろう?」

答えは、
「相手の態度=自分の価値」
と、どこかで信じていたからでした。


でも本当は——

人が冷たくなる理由の多くは、

  • 疲れている

  • 余裕がない

  • 自分を守ろうとしている

そんな相手自身の状態です。

 

それに気づいたとき、

少しだけ、心に余白が生まれました。

 

 

否定されたと感じたあと、私が助けられてきた3つの視点

 

セルフマスタリーでは
「出来事の意味を、外側ではなく内側で受け取り直すこと」
を大切にしています。

ここからは、私が何度も揺れながら、

私自身が実際に助けられてきた
3つの視点をお伝えします。

 

ステップ① 相手の態度を「私の価値」と結びつけないと決める


以前の私は、相手の態度を見た瞬間、心の中で強くジャッジしていました。

 

「あの人は冷たい」
「あの人の方が間違ってる」

でも今思えばそれは、傷つかないための防衛反応でした。

 

「人の悪口を言ってはいけない」
「思いやりのない言い方はダメ」

 

その気持ちはとても尊いものです。
でもその“正しさ”で
自分や他人を責め始めると、
心はどんどん苦しくなってしまいます。

 

人は誰でも、
疲れたらとげとげしくなるし、
余裕がなくなることもあります。

それでも、誰かの態度で自分の価値が上下するわけではありません。

そう、何度も自分に言い聞かせてきました。

 

「完璧じゃなくても大丈夫」

そう自分に許すことも、
大切な思いやりだと、今は思います。

 

ステップ② 「否定されなかった事実」を3つ書き出す


不安なとき、
私たちの意識は
“ダメだった証拠”ばかり集めてしまいます。

 

だから私は、
意識的に「大丈夫だった証拠」を集めるようになりました。

 

  • ミスしても笑って流してくれた人
  • 忙しい中でも声をかけてくれた同僚
  • 何もしていなくても、そばにいてくれた存在

 

それを書き出すたびに、
「私は否定される存在じゃない」
という感覚が、少しずつ積み重なっていきました。

 

人は「役に立たなきゃ」と思うほど、

他人の基準に自分を合わせてしまいます。

私たちは、

“評価されること”ばかりを「役に立つ」と勘違いしてしまうのです。


この恐れの根には、

「完璧じゃない私は愛されない」
という無意識の思いが隠れていることが多いです。

 

でも実際は——
少し弱さを見せたとき、
人とのつながりが深まった経験はありませんか?

不安になったら意識して「大丈夫だった証拠」を積み重ねたことで、

恐れは少しずつ現実感を失っていきました。


ステップ③ どう思われるかより「どう在りたいか」を選んで動く


不安が強いときほど、「どう見られるか」に意識が向きます。

でも、私を救ってくれた問いはこれでした。

 

「私は、どう在りたい?」

 

  • 萎縮しない

  • 淡々と挨拶する

  • 今日は考えすぎないと決める

 

そんな小さな選択でも、

自分の軸に戻る感覚がありました。


相手の態度を変えることはできなくても、

自分の在り方はいつでも選び直すことができます。

 

私の心は「安心」を求めていただけなんです。

攻撃でも優越でもなく、本当は「穏やかなつながり」を求めていた。


それに気づいてからは、

誰かの言葉でざわっとするたびに

「私はこの人とどう関わりたい?」
と問いかけてみました。

 

“正す”のではなく、“つながり直す”意識を向けるだけで、
心がやわらかく変わっていきました。

 

 

傷ついた瞬間に、自然と浮かんだ言葉

 

違うイメージは

 

この3ステップを繰り返すうちに、

「誰かに否定されても、私は大丈夫」

という内側の安心が少しずつ育ち始めました。

 

以前なら数日引きずっていたような出来事も、

自分の中心に戻るのが早くなりました。

悲しさは確かに感じるけれど、

昔ほど深く沈まない


ある日、
相手の態度に心が揺れたとき、
私の中にふっと浮かんだ言葉があります。

 

天上天下唯我独尊

——この世にたったひとりの、かけがえのない私。

強がりではなく、
とても静かで、あたたかい感覚でした。

「相手に気に入られなくても、私は価値がある」

とすぐに思い出せるようになったのです。

 

相手の態度と、
自分の価値を切り離す力が、
少しずつ育ってきた証だったのだと思います。

 

出来事の意味を「内側」で受け取るということ

 

出来事の意味を
外側の評価で決めるのをやめて、
自分の内側で受け取り直す。

それは、
出来事を「傷」ではなく、
成長や愛を思い出すきっかけに変えることでした。

 

悲しさは感じてもいい。
でも、そこに沈み続けなくていい。

相手に気に入られなくても、
私は価値がある。

 

そう思い出せるまで、

何度でも自分の中心に戻ればいいのです。

 

 

今日、心が揺れたあなたへ


もし今日、
誰かの態度に心が揺れたら、
まずは静かに問いかけてみてください。

「私は、この場でどう在りたい?」

 

そして

  • 無理に好かれようとしない

  • 自分を否定しない

  • 自分の丁寧さだけは守る

この中から、一つ選んでみてください。

 

それだけで、
あなたの人生の軸は
必ず戻ってきます。

相手の態度がどうであっても、
あなたの価値は、あなたの内側にあります。


今日もまた、
あなた自身の中心に、
静かに戻ってきてくださいね。





コラムニスト

藤井千恵

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忙しい日常を送りながらも「自分らしさ」を大切にしたい女性に向けて、理想の未来を実現するために必要なサポートを提供しています。女性として多くの役割をこなしながらも、ご自身の理想を描き、それに向かって一歩ずつ進む方法を実践的に伝えることが得意です。

ご自身の感情と向き合い、心の整理を通じて、より豊かな時間と穏やかな心を手に入れるためのレッスンを提供しています。レッスンでは、単なるアドバイスにとどまらず、受講生一人ひとりが抱える課題に寄り添い、共に解決策を見つけ出すことに重点を置いています。

「理想の未来を描き、今を変える」をテーマに、受講生が自分のペースで無理なく前進できる進め方が特徴です。温かく深い洞察力で多くの女性に寄り添い、心の葛藤を解消しながら理想の未来に向かって進む力を引き出せるようにしていますので、多忙な日々を送る方々に安心感を持っていただけます。ご自身の理想に近づき、心の余裕を取り戻したい方は、お気軽にコンタクトください。

公式ウェブサイト:

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