秋風が少しずつ冷たさを増し、木々が赤や黄色へと色づき始める10月。季節がゆっくり移り変わるように、私たちの心もまた、新しいリズムへと整い始める時期です。
「最近、人との関わり方が少し変わってきた」
「以前よりも、自分の気持ちを大切にできるようになった」
「なんとなく、心地よい人間関係が増えてきた気がする」
そんな変化を感じ始めている方も、いるのではないでしょうか。今月の「まゆちん先生の星読み」では、人との関わりの中で、あなた自身の本当の色が見えてくる10月を、心地よく過ごすためのヒントをお届けします。
季節や天気が暮らしに影響を与えるように、星の動きもまた、私たちのコンディションや選択に、微細ながら確かな影響を与えています。「まゆちん先生の星読み」は、はるか上空の“見えない天気”のような星の流れを、あなたの人生を前に進めるためのナビゲーションとしてお届けします。星の動きも、毎日の天気予報のように、心地よく過ごすための“行動のヒント”として、ぜひご活用ください。
10月の運勢|人との関わりの中で、本当の自分が色づいていく月
こんにちは、まゆちんです(^^)
2026年10月の星たちはあなたに、「本当の私が、美しく色づいていく時間」を用意してくれています。太陽が、調和やパートナーシップを象徴する天秤座から、本質や深い絆を育む蠍座へと移り変わる季節。人との関わりの中で、お互いに影響を与え合いながら、自分自身の本当の気持ちや価値観に気づいていく流れが訪れそうです。
これまで積み重ねてきた経験や、人とのご縁を信じて歩むことで、あなたらしい色は少しずつ深まっていくでしょう。
それでは、10月の「運命のその先に行く、まゆちんの星読み」をお届けします。
10月前半の運勢|心地よい関係が、本当の自分を映し出す
10月の前半は、人との関わりの中で「本当の私」が少しずつ顔をのぞかせ始めるタイミングです。
10月3日:金星が蠍座で逆行を開始|大切にしたい関係が見えてくる
10月3日、愛と調和を表す金星が、深いつながりを大切にする蠍座で、逆行を開始します。「逆行」とは、天体が後ろ向きに進んでいるように見える現象のこと。占星術では、外へ向いていた意識が自分の内側へ向かうタイミングと考えられています。
約1年半ぶりとなる金星の逆行は、人との関係や愛情、価値観をじっくり見つめ直す期間になりそうです。「この人と話していると自然体でいられる」「以前は気になっていたことが、今はあまり気にならない」「逆に、どこか無理をしている関係に気づいた」。そんな変化を感じる場面が増えるかもしれません。
人との関わりは、相手を理解する時間であると同時に、自分を深く理解する時間でもあります。誰かと一緒にいて「楽しいな」と感じたり、考え方の違いにハッとしたり。そんなやりとりを重ねるうちに、「私はこれを大事にしたいんだ」という自分らしさの輪郭も少しずつはっきりしていきます。
あなたが自然体でいられるのは、どんな相手といるときでしょうか? 心地よいと感じた時間を、ひとつ思い出してみてくださいね。
10月11日:天秤座の新月|どんな関係を築いていきたいかを描き直す
10月11日には、天秤座で新月を迎えます。天秤座は、人との調和やパートナーシップを大切にする星座。この新月は、「これからどんな人と、どんな関係を築いていきたいのか」を見つめ直すことを促してきます。
人との関係の中で、知らないうちに無理をしていなかったかを見つめ直すのにもよいタイミングです。相手を思って合わせることも大切ですが、そのために自分の気持ちを後回しにしていたなら、今は少しだけ自分の声にも耳を傾けてみましょう。
「私は、本当はどうしたいんだろう?」「どんな人といると、自然に笑顔になれるんだろう?」。そんな問いを、新月の夜に紙に書き出してみてくださいね。心の奥にあった本音が、少しずつ言葉になっていくはずです。
10月前半のおすすめのアクション
✅ 自然体でいられる相手との時間を、意識してつくる
✅ 「最近、無理をしていないかな?」と関係をひとつ見直してみる
✅ 本当はどうしたいのか、願いを紙に書き出してみる
10月後半の運勢|深めた自分らしさが、日常に根づいていく
10月の後半は、前半で見つけた“あなたらしさ”を、日常に根づかせていく時間が訪れます。
10月16日:冥王星が順行へ|心の奥の気づきが、現実に動き出す
10月16日、約5ヶ月間逆行していた変容を司る冥王星が、水瓶座で順行へと転じます。逆行の間は、今まで当たり前に受け入れていたものに「本当にこれでいいのかな」と感じたり、これまでとは違う生き方に心が向いたり。表面上はいつも通りでも、内側では少しずつ変化が始まっていた方も多かったかもしれません。
その心の中で起こっていた変化は、冥王星が順行に転じると共に、現実味を帯びてきます。「こうありたい」と思っていたことを実際に選んでみたり、違和感のあったものとの付き合い方を変えてみたり。心の中だけにあった変化が、少しずつ目に見える形になっていくでしょう。
10月23日:太陽が蠍座へ|本当に大切にしたいものと向き合う
10月23日、目的意識を表す太陽が、蠍座へと移ります。蠍座は、物事の表面ではなく、その奥にある本質を大切にする星座です。
「広くつながること」よりも「本当に大切にしたい人やもの」と丁寧に向き合いたくなる方も多いでしょう。今のあなたが、いちばん時間を使いたい相手は誰でしょうか? 心に問いかけてみてくださいね。
10月24日:水星が蠍座で逆行を開始|過去の経験に、新しい意味が見つかる
10月24日、知性や言葉を司る水星が、蠍座で逆行を始めます。水星逆行中は、いつもより物事が思い通りに進まない、と感じるかもしれません。移動がスムーズにいかなかったり、パソコンやスマホの調子が悪くなったり、仕事の予定に変更が入ったり。
その一方で、以前よく訪れていた場所に足を運ぶ機会ができたり、旧友から連絡が来たりなど、過去を振り返る機会が訪れやすいときでもあります。
これまで交わした言葉や、人との出来事を振り返る中で、「あの経験には、こんな意味があったんだ」と、新たな気づきを得られる方もいるかもしれません。思い出したことは、メモに残してみましょう。
10月25日:金星が天秤座へ戻る|これからも育てたいご縁が見えてくる
10月25日には、逆行中の金星が、天秤座へ再び戻ります。この時期は、「これからもつながっていたい人」や「無理をせずに付き合える関係」が、よりはっきりしてきそうです。
さまざまな人との関わりを通して気づいた、自分が大切にしたいこと。それを少しずつ、これからの人付き合いや毎日の選択に活かしていきましょう。
10月26日:牡牛座の満月|すでに育っているものに、目を向ける
10月26日は、牡牛座で満月を迎えます。牡牛座は、豊かさや安心感、そして「自分の土台」を象徴する星座です。
この満月は、「何を手に入れるか」よりも、「ここまでに何を受け取ってきたか」に目を向けたいタイミングです。この1か月で感じた小さな変化や、人との関わりを通して見つけた大切なこと。そんな一つひとつが、これからのあなたを支える確かな土台になっていくでしょう。
この1か月で、あなたの中で育ったものは何でしょうか? 満月の夜に、思いつくまま書き出してみてくださいね。
10月後半のおすすめのアクション
✅ 「本当はどうしたい?」と、自分に問いかけてみる
✅ 本当に大切にしたい人やものに、時間を使う
✅ この1か月の小さな変化や成長を、書き出して認める
2026年10月のまとめ|あなたらしい彩りが、これからを支える土台になる
上旬は、人との関わりの中で「本当の私」が顔をのぞかせ始めるとき。金星の逆行とともに、自然体でいられる関係と、どこか無理をしている関係の違いが見えてきそうです。
中旬は、天秤座の新月や冥王星の順行が後押しとなって、心の奥にあった本音が言葉になり、少しずつ現実へ動き出していくでしょう。
下旬は、太陽が蠍座へ移り、本当に大切にしたいものと丁寧に向き合う時間へ。牡牛座の満月が、すでにあなたの中で育っているものを照らしてくれます。
秋の木々が少しずつ色づいていくように、人もまた、人との出会いや日々の経験を通して、自分だけの彩りを育んでいきます。あなただけの色づきを楽しみながら、実り豊かな10月をお過ごしくださいね。
星読み監修:
まゆちん先生(協賛:星読みテラス)
このコラムは、
「心で世界へ」を理念に掲げる【株式会社&U(アンドユー)】が運営する
星読みテラスさんの協賛でお届けしています。
https://sup.andyou.jp/hoshi/category/monthly_fortune/
監修は、作家、西洋占星術師のまゆちん先生でした。
https://note.com/mayuko_kageshita
かげした真由子(まゆちん先生)

作家、西洋占星術師
通称まゆちん。専門は西洋占星術とタロット。
大学卒業後、ゲーム業界でクリエイター歴を経て占い師になる。2008年より占い師、セラピストとして独立。現在までの鑑定件数は1万5000件を超える。
死生観と占いの世界を結びつける試みである2020年出版「命日占い」シリーズは10万部のベストセラーとなり、生きる意味を紡ぐ「魂占い」は4.5万部超。占い=予言という枠を超え、新しい占いの可能性を日々模索している。独自の占いメソッドをオンライン講座を中心に展開し、業界の活性化に取り組む。
公式Instagram:https://www.instagram.com/mayu.chin0612/
note:https://note.com/mayuko_kageshita
