コラムニスト
終身雇用が当たり前ではなくなり、年金や社会保障への不安
AIの登場などで変化し、不確実性が増す時代に
会社に依存しない収入と資産を作ること=経済的自立
という考え方を真剣に考える人は増えています。
「将来のお金が不安」
「会社の収入だけに頼るのが不安」
「副業や起業に興味はある」
「経済的自立を目指したい」
現実的な戦略と行動している状態では、不安は自然と消えます。
この記事では、経済的自立とは何か、そして副業・起業・投資を考える場合、どのように組み合わせて経済的自立を目指すのかを解説します。
ご自身に必要なステップを明らかにして、取り組んでみてくださいね。
オリジナルはこちらから音声でお聞きいただけます。

経済的自立とは何か
経済的自立とは簡単に言うと、
会社の給料だけに依存せずに生活できる状態を作ること
です。
例えば次のような収入があります。
- 給与収入(会社)
- 副業収入
- 事業収入(起業)
- 投資収入
- 不動産収入
- コンテンツ収入
- 配当収入
これらの収入源を複数持つことで、
会社を辞めても生活できる状態に近づいていきます。
ただし、収入源を複数持つことと「経済的自立」は直接的には関係ありません。
なぜなら、「経済的自立」は稼ぐ金額ではなく「仕組み」によって成り立つからです。
経済的自立の基本的な考え方について見ていくために、まずは「収入」の種類から見て見ましょう。
経済的自立のための収入の種類と順序
「収入」を大きく分けてみました。
- 労働収入:労働の対価として受け取る給与や報酬(会社員、アルバイト)
- 副業収入:本業(主たる勤務先)を持ちながら、それ以外の時間で行う仕事での収入
- 事業収入:事業活動によって得た収入
- 資産収入:保有資産から得られる収入(不動産の売買利益や賃貸収入、株式の配当など)
また「収入」の他に「所得」という言葉があります。「所得」は、収入から「必要経費」または「給与所得控除」を差し引いた残りの金額です。
最終的には、資産から得られる所得を増やすことで「労働」が不要になります。
多くの人は、初期には「労働収入」しかありませんので、
労働して得た収入をお金を生み出す資産に投資します。その資産からの収入が、自分の生活に必要な金額をまかなえるようになったら、会社からの労働収入に依存しない「経済的自立」と言えます。
ライフマンダラでは、会社員の方が経済的自立を目指す場合、いきなり会社を辞めて事業を起こすのではなく、以下の流れを推奨しています。
労働収入→貯蓄習慣→投資開始→ 資産収入を再投資するサイクルづくり→副業 → 起業
ポイントは、
- 現在の収入から貯蓄と投資の仕組みをまずは構築(支出の最適化)
- 収入を向上させるための戦略(副業や起業の検討)
- 収入を得る手段のリスクを少しずつ上げていく(起業や投資先の見直し)
まだ投資をはじめていない場合、すぐに投資の余剰資金を確保できるように家計を見直しましょう。貯蓄や投資の習慣がない方は、収入をいくら増やしても、結局、資産収入に近づくことはありませんので、まずは貯蓄からスタートです。

副業は経済的自立の第一歩
副業や起業を検討している方は、投資と同様にリスクは小さくして始めましょう。
ライフマンダラの会員の方にも、会社員の労働収入をもちながら副業をスタートする方がいます。いきなり起業するのはリスクが高いですが、副業はリスクが低く始められます。
副業のメリットは次の通りです。
- 収入源が増える
- スキルが身につく
- 人脈が増える
- 市場価値が上がる
- 起業の練習になる
- 将来の独立につながる
つまり副業は単にお金を稼ぐだけでなく、
起業や経済的自立に向けた準備期間とも言えます。
例えば
- 講座
- コンサル
- オンラインスクール
- コンテンツ販売
- 物販
- サービス業
- コミュニティ運営
などは、リスクが低く、ITの自動化と相性が良く
自分が働く時間以上の収入を作ることができます。
副業で月5万円、10万円、20万円と収入が増えていくと、
会社への生活に必要なお金での依存度はどんどん下がっていき、資産を作る投資へお金を回すことができます。
起業は収入の上限を上げる
副業で「価値提供で対価を得る」という経験を積むと、起業や事業が身近に感じてきます。
ここで選択するリスクを高めてみるのもいいでしょう。
会社員は収入の上限がありますが、事業収入には上限がありません。
開業資金や初期投資、運営コストのかかる起業は、すでに本業の会社のポジションや副業で、事業運営の感覚がつかめているレベルでお薦めします。
そうでない場合には、会社の環境も「勉強できる環境」と思って、事業運営の責任を自分でとれるくらいになっているといいです。
副業でも、自分でビジネスモデルやマーケティングができる手応えを少し掴んでいれば安心です。
事業は仕組みを作ることで
自分が働く時間以上の収入を作ることができます。
これが経済的自立に大きく近づくポイントでもあります。

投資と資産収入が経済的自立を完成させる
副業や起業で収入を増やした分は、再投資します。この際にも、あなたの余剰資金や投資経験に基づいた「リスク許容度」に合わせて投資を行います。
投資の例は、リスクが低いものから
- 国債(日本国債など)
- 社債
- 投資信託(インデックス・分散型)
- ETF
- 株式(大型株)
- 株式(成長株・小型株)
- 不動産
- REIT(不動産投資信託)
などがあります。
資産が収入を生み出す → 再投資する → 資産が増える → 資産がさらに収入を生む
というお金の雪だるまのサイクルが完成してくると、少しずつ大きなリスクを取れるようになるでしょう。
- コモディティ(金・原油など)
- 外国為替(FX)
- 暗号資産(仮想通貨)
- ベンチャー投資・未上場株
- 事業投資(起業・ビジネス)
などは、リターンも大きいですがリスクも同じだけあります。何に投資すべきか?は、あなたの余剰資金や投資経験に基づいた「リスク許容度」で変わってきます。
こうした知識と経験の積み重ねで、経済的自立の最終形、経済的自由の入り口が見えてきます。
経済的自立までの流れ
いかがでしたか?まとめると、経済的自立までの流れは次のようになります。
- 支出を管理する
- 貯蓄を増やす
- 貯蓄から投資を始める
- 副業などの戦略で収入を増やす
- 増えた収入分を投資して資産を買う
- 資産からの収入が生活費を超える(=経済的自立)
- 事業や投資におけるリスクを上げる
- 資産からの収入で資産が増えるフェーズ
つまり経済的自立は特別な人が一夜で達成するものではなく、
誰でも自分の状況に合わせて、現実的なステップで実現していきます。
経済的自立は人生の制限を外し、自由を作る
ライフマンダラでは、経済的自立の本当の目的は、「お金を欲求のために際限なく使うため」ではないと考えています。
その目的は、
- 人生で本当に大切にしたい活動に身を捧げるための手段
- 自分の人生のミッションに生きるため
だと考えています。
つまり経済的自立とは、人生の選択権を自分で持つことのほか、人生を何に捧げるか?の制限を外すことでもあります。
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経済的自立を目指すためには、
副業・起業・投資・資産形成をバラバラに学ぶのではなく、
一度全体の戦略として理解することで、
何を手にすべきか、何を手にする必要がないかが理解できます。
副業・起業の前に知っておきたい
収入・資産・投資・キャリアの全体戦略を学びたい方は、
こちらの講義を参考にしてくださいね。




